兄弟決闘回って知った時はもっと縦軸から離れた日常回っぽいのかなと思っていたものの、意外とクァイの現状を把握して反逆のチャンス見つけるような、お話上で大事な回だった…!
デッキ構築し終わったならそれで終わりってわけじゃなく、リアルカードみたいに試しに回してみてデッキ調整もする必要あるのはなんか面白いな。
それがカード扱いになってるキャラたちにも影響出るのは面倒でもあるけど、逆にキャラたちが混乱している=デッキ調整も終わっていない、なのでこの間はクァイに対抗する手筈整えるための猶予になる
ってのは、やってる事自体はハチャメチャなのに筋は通っていた。
今回一時的に龍宮兄弟が和解してたみたいに、きっちり勝敗決まっちゃうと
=トレモロよりフェイザーのほうが強いからフェイザー残してトレモロ抜こう
みたいな扱いにされちゃうってことなのかな。
それらがあちこちで起こってて全部完了すると調整済みのもっと強いデッキができちゃう。
だから上官は最後またトレモロを誘導して決闘ふっかけさせてどっちが強いか白黒ハッキリさせるの引き伸ばした感じだ。
クァイの力は精神にまで作用してくるのがめんどくさいなあ。
自分の意思でやってると思ったことが精神操作だったりして、わかりやすい洗脳とかより気付き辛いから余計たち悪そう。
あと上官がトレモロに対して秘書たちはお前の元にいるほうが幸せなんじゃないか、褒められず愛情注ぐだけなの可哀想じゃないか
って女子の扱いについて高説たれてたのが、自分に露骨な好意向けてるみつ子に対して塩対応したお前が言うな感あってちょっと面白かった。
上官とみつ子ってみつ子さんが勝手に惚れて切れてる印象だったけど、意外と本当に罪な男部分もあるのかズウィージョウ…?
確かに女の子達をモデルにしてカード作りましたならともかく
カードに似た女の子たちを秘書にスカウトして名前も外見もカードに寄せさせました
って要は秘書に好きなカードキャラのコスプレさせて侍らせてるわけだから、キモいと言われてしまうのもまあしょうがないのかもしれない。
トレモロやってることめぇ〜ぐちゃんに萌えてるチュパを笑えないからね……?!
彼女たちというか彼女たちに似たカードが元々本命だから、秘書自身からのファンガール的圧までは苦手でEDとかで逃げてるのかな。秘書達自身もカードとはまた別枠で可愛がっているとは思うけど。
秘書達自身がデュエルしたわけじゃないのもあって、秘書たちはまだ世界に違和感持たないからまだしばらくはフェイザーの取り巻きなのかな。
というかもしデッキ調整でカード側がカードじゃない側に負けたとしたら、勝った人間は世界の違和感気づくんですかね?
そうしたらカード側がいろんな相手と戦っていけばいつかみんな仮想空間に気付くかもだけど、でもクァイは精神操作出来るから、そういう作戦とっても実はクァイの思い通りの相手と決闘させられてて、デッキ調整終わっちゃうとかなっちゃいそう。
ユウディアスが自分とライナックが似てることに疑問持ち始めてたけど、アーマーノヴァもクァイに似てるってことは、デッキにはクァイ自身も含まれているってことなのかな。
まあユベルみたいに自分デッキに入ってて召喚する決闘者もいるしね。
前回ユウディアスが勝ってたらどうだったんだろう、クァイとユウディアスが交代してクァイがデッキから外れる=このデッキ使う資格も失うとかあったりするんだろうか。
あと最初期からユウディアスとライナックは似てるって話でてたけど、それにもちゃんと理由が用意されてる感じなのかな。
なんかマナブちゃんはもう学人の迷走していた部分を煮詰めたようなキャラになってきているな。
もはや迷走しているのがデフォルトで個性のキャラになってきている。ケミカルキャラとか最初期にしか要素なかった気がする。
元々黒子にカード動かしてもらう側の蒼月流自らが黒子になる、って事自体は感慨深いのに視聴者の知ってる黒子と違った…!やってること二人羽織のほうが近い!
デュエルの方はトレモロがガールズカード出してきたことで兄のデッキと雰囲気差別化してきたし、フェイザーはマキシマム二体をうまく回すことで弟以上にマキシマム使いの格が高いって部分を強化してきた様相だ。
そして次回はとうとうユウディアス仮想世界理解してない問題への解決に動くらしい。
ユウディアスが仮想世界認識することがクァイに対抗する手段になるんだろうけど、気付くと何が変わるんだろうな。
予告じゃ上官もギャグ空間に巻き込まれていたけども、赤ちゃん化の時といい上官はギャグ空間にいてもいつもの調子でいることがもうシリアスな笑いのギャグと化してきている。
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