忍者村と聞いて想像した印象よりは思ったより遊我関係なかったけど、ユウディアスがベルギャーの生き残り方法探すぞ！って今後の活力復活させるメンタル回復回でしたね！

最初の方あからさまに空元気だったし、ショーのときなんて今までの温厚ポジティブなユウディアスじゃ見たこともないくらいの激怒っぷりだったもんなあ。

でもそりゃあ自分の身内もうほぼ消滅してる上に、自分自身もいつだって消える可能性あるんだから、そりゃ辛いし悲しいし怖いしだよね。
空元気やれてるだけでもまだ精神強いほうだよ。もっと何もできないくらい落ち込んだり、逆に喚いたりしててもおかしくないこと起きてるんだもの。

そんななかでもう遊園地潰れるからラッシュ勝っても負けてもいいやとか何もしないでいいやは、最期に全力で何かをして散って言った上官がいるユウディアスにとって地雷だった。

ここで今にも死ぬかもしれないユウディアス自身ともう潰れるからってすべて諦めるような忍者の態度を重ねて、自分も諦めないといけないのかって悲しむ方向じゃなく、上官のことを重ねて怒る方向に行くのがユウディアス凄いなあって思った。
こんなあなたの余命は次の瞬間ですみたいな状況でも、自分のことじゃなく人への思いで本気で怒れるんだな。

なんか今回見ると、ユウディアスって性格がポジティブで深く考えないってだけじゃなく、メンタル自体結構強いのかもしれないと思えてきた。

元々戦争してる兵士って時点でメンタル弱くちゃやってられないってのもあるかもしれないけど、現状本気で弱ったの888万人の消滅知ったあの一瞬くらいで、その後またすぐ上官の全力の決闘に付きあえてるし、今回も空元気とはいえ平常通り今を楽しもうとは頑張って、その後も自分で立ち直ってたし。

ただそれでもそんないつもとどこか違うユウディアスを亡くなるまで見続けるのは辛いので、今回忍者村を通して、もう終わるからと何もしないのはもう終わってるのと同じって結論に至って、自分の死が近くとも全力で生き抜こうとするって答えを見つけて活力が戻って良かった。

そういえば忍者村の人たちは子孫と違って素直な人たちだったな。
なんならこっちサイドが町飛空船化させたせいで未来にまで影響の出る経営のやばい被害被ってて、だいぶかわいそうだった。

でも今回その状況をユウディアスが地形破壊することで打破したので、もしこのままお客さんがきて未来に残る人気遊園地になったりしたら、ナナホちゃんたちの未来結構変化しちゃうのでは？？？

そして、今回のラストといい、次回ベルギャー復活を阻むっぽいのといい、やっぱりこの章のボスは遊我になりそうですかね。

復活を阻むってのは、上官の生命として死にたいって意思を尊重するとかなんですかね。
でもこの章の遊我元々様子が変だったので、もしかしたらベルギャー人が消えてく事自体遊我が望んだことって可能性もあるのかなあ。

創造主なりオーティスなり遊我なり、≒中のだれかがベルギャーの寿命設定してて、その意思を遊我が引き継いで行動してる〜とか。

どういう理由になるにしろ上官が死ねることに喜び感じてたのは確かなので、その上官をまた生き返らせるのか？って部分にどういう結論出すのかとか気になりますね。