遊戯王SEVENS第50話直後感想

半は一体何だったのか……。
後半ちゃんと戦ってた分前半の謎さが際立っている。ガクティング(現在進行系)とは一体…。ガクゲンとは一体…。

しかし私的には結果的に学人が着物を捨てることはなさそうでとても安心しました!!
頭にでっかい家紋付けるのはまだちょっと謎だったけども、鉢巻の方は似合ってたし良いと思う。

心配だったネイルとの勝敗は引き分け!!学人頑張った!!!

相変わらずネイルとユグドラゴはかっこいいしボスの貫禄すごいしギャグ少ないし
それでいて学人ときたら完全に迷走しだしたので最初は困惑したけども、でも

ユグドラゴの驚異や恐怖知りながらも自分保とうとする
→例え勝てるかわからずとも代々時代も経て継がれてきた蒼月流のように自分も次の決闘に繋ぐ

からの引き分けにするっていうのは
急に両成敗カード使いだしたりではご都合感出かねない引き分けっていう勝敗において、
元々これの可能性も狙ってデッキに入れてたかもしれないカードを使った感もちゃんと残してて
流れとしては良かったように思いますな〜。…前半の描写の謎さはともかく!

しかしこれで次は遊我VSルーク!
個人的にはここで主人公として遊我が勝って、ルークの全勝を止めれるのが遊我になってほしい所。

この一年間及び大会ラストというベストタイミングで勝たなかったら次勝てるの最終回のラストデュエルとかになっちゃいそうだし、
あとただでさえルークは決闘数多いのに加えて全勝だから
ルークの決闘回はルークが勝つと読めちゃう現状況をあと一年二年続けるの大変ではという予想。

もし遊我がマキシマム使うならマキシマムをマキシマム無しで倒すならルークというのもあるけれど、
でも最近遊我よりルークのほうが今後の布石とか目立つ要素貰ってる部分もあるから、
やっぱ毎回せめて章最後は安定して遊我に決める主人公の活躍が見たい。

しかしやはり新章まで残り二話なわけで、こうなるとこのルーク戦二戦で締めるのか
ルーク一話、締めに別の決闘一話にするのか気になります。

前者の場合社長ドローンがそのままなわけで、二年目の話がまだゴーハ引っ張るのか否か。

二年目はゴーハから大会引き起こした黒幕っぽい奴にメイン敵に移りそうではあるから
またゴーハの刺客と戦ってくのを続けるってことはなくなるかもしれないけど、
とはいえミミちゃんの処遇はいつ解決するんだろうなぁ。


中でもガクティングがちゃんとスベってる扱いだったのが逆に救い。
共感性羞恥心ってこういうことを言うんだな、という感じがしたよ…。

後半といい、真面目にデュエルしたら学人まっとうにカッコいいのになあ。学人のガチでやる決闘好きよ。

というかギャリアン回が良かったから、やはり個人的には学人がパッとしないと言われても若干しっくりこないのよな。
今回蘭世だけじゃなくロミンちゃんらも学人をそういうキャラとして扱ってたけどもさ。

かといってオーティス戦より前は戦績良くなかったのも事実だから
あそこでギャリアン戦みたいなしっかりした活躍見せないとパッとしないどころか不憫になっちゃうので
(私も学人の活躍見たかったし)、ギャリアン戦もなくパッとしないキャラだけで通すにもなかなか難しい。

ただ今回で流石にもうパッとしないキャラそこまで引っ張らないかな…どうかな…。微妙なライン。

引っ張ったところで遊戯王だともう三沢くんがそこから承認欲求やら独自の道やらと話の発展させ済だから、
結局そっち路線やろうにも二番煎じっぽくなってしまいそうなのだけども。

それなら今回のラストみたいにルーラーとして
めちゃ強ではなくとも堅実に土台を作る感じの、勝機のため耐えたり希望繋ぐ決闘者として頑張ってほしいな。

守りもしつつ勝機に攻めるっていう攻守利用するデッキとも合ってますし。

それに今回ただ指示して黒子にカード触らせるとか、外見を変えるとかの形や見た目だけが蒼月流なんじゃなく、
実行は影に任せて自分は策を練ることに集中し勝ち筋見つけるのが蒼月流だと気づきましたからね。

…いやまあ気付き方はだいぶ謎だったけども!

突然の停電、突然の月の光、突然のそっくりなご先祖様。急に何が起きたのだ…。
でも突然謎現象起きる展開には慣れている自分もいる。遊戯王だからね。

オカルトはルークだけが担当かと思いきや、今度は学人が心霊現象担当にでもなりそうなことに?!

だってこんな唐突に出てこられたら今後も急に出てこないと言いきれないよご先祖さま。
今後も出てきて学人のそういうキャラ付けの一つとなる可能性ゼロじゃないよ。SEVENSだもの!

ただせっかく蒼月流っていう一個人の戦い方じゃない"流派"という個性を持ったキャラなのに
今まで学人一人しか使い手出てこなかったので、それの系譜に触れることができてうれしい気持ちも少しあります。
まさか近しい親族とか弟子とかじゃなく先祖が出るとは思わなかったけども。


直ネイルも応援はしてたんですよね。ネイルも好きだもの。あと前半のスベり学人問題もあったのでな…。
ただやっぱそれ以上に学人に頑張ってほしいという気持ちも強かった…!
あとネイルは私が応援しようがしまいが元が強いもの。

なので引き分けというのは丁度いい塩梅なのではないかな。

いつかは学人もネイル倒せるくらいになってほしいところではあるけど、
学人以前にまずネイル個人がSEVENS界でもボス級として別格な部分あるからなあ。

ロアは割と負けることあるし、
アサナちゃんも誰かと戦ったとして勝敗見えるほど超強ってイメージ無いけども(マキシマムも今ないしね)。
ネイルはまずマキシマムの創始者ってとこからして特別だもんな。数%ペガサス枠。

他の章ボスが今はライバルってイメージなのに対し、ネイルはまだボスキャラの印象もなんか強い。

SEVENSキャラなのに未だに愛嬌増えた程度で真面目要素高いし、
ネットの管理者という点でも活躍できるし、そんで決闘強いし、
なんかネイルだけ出る遊戯王若干違う感じもありますな。

ラッシュデュエルもエクストラ超越強化パックってのが9月にでることからして
二年目はとうとうエクストラデッキ使い出すっぽいので、
もしネイルのマキシマムが負けることあるとしたらエクストラ使う新召喚法相手かなって気もしてきました。

まずネイルが次決闘あるかわからないけども。
こういうキャラだからこそあまり安売りできないというか、決闘の機会多くはもらえなそう。

見たいけどなネイルの決闘ももっと。
でも二年目になったらただでさえサブキャラにすら出番多いSEVENSに更に新キャラ増えてくだろうから
決闘枠の取り合いがどんどん難しくなってゆく。


こでセバスらの助っ人にロアからのマブダチ紹介でゲッタちゃん来るの嬉しかった!

ゴーハすら一時的に騙せてネイルも認めた凄腕ハッカーだものな何気に。
洗井もルールに引っかからないチートとか仕込めるのに更にそれよりゲッタのほうが上なんだね。

あと今回もウシロウが変なところで自分の怪談スキル発揮して活躍?してたのが良かったな。
なぜかウシロウが活躍してるの見るとやけに嬉しい気持ちになるのよね。不憫キャラだからだろうか。

ロアは学人のネタ一から十まで全部説明してくれてて、ありがとうでも当人が恥ずかしくなるやつ。

大会編入ってからのロアはほんとそういうとこだぞポイントが高い。毎回何かしら加算される。
色んな意味でいいキャラはしてるけどそれでいいのかは心配になる。

ロミン相手でもそうだったけど、ルークは学人のこともめっちゃ信頼してくれてましたね。
やっぱりどこかズレてるとこもあるけど、本当に信じてはくれてるんだろうな。

そんでロミンちゃんの方はガクティングに対してキイイイイイ!!!!って感じになっていた。
あのままガクティングが継続されていたらロミンちゃんの我慢限界が復活していたかもしれない。危なかった。

ただ出オチのためだけに一種類だけ生み出された陽天使はちょい可愛そうだけども。

蘭世ちゃんは相変わらず徹底してネイルからガン拒否されてるの笑う。
そして何事も無かったかのように学人の元へ帰還した。よかったよかった…なのか?

凛之介の方は学人の腕掴んだ時、最初他遊戯王のイメージがあるから決闘中に決闘者に干渉して大丈夫なの?!
と心配したけどそういや元々蒼月流ってそういうもんでしたね。

これ以上醜態晒すならラッシュデュエルは最後って厳しいぜ、
君のお姉ちゃんだって視聴者から見ればだいぶ醜態晒してるというのに…。

遊我は学人とネイルの決闘見て楽しそうだったり、気持ちが学人側にも立ってる部分もあって
仲いい友達だもんなってところが感じられてそこもよかったですね!

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